同志社大学商学部を卒業後、日本初のITコンサルティングファームであるフューチャーアーキテクト株式会社(現 フューチャー株式会社)に入社。金融・流通・商社のEC領域において、IT化構想から大規模ECシステムの設計・開発・実行支援、プロジェクトマネジメントまで、幅広くITコンサルティングに従事。
スカイライトコンサルティングに入社してからは、マネージャーとして主に企業再生案件を担当した。三菱自動車のSFA刷新と全国展開、ソニーのシックスシグマ導入支援に加え、伊藤忠商事との協業プロジェクトでは、GM、フォード、ダイムラー・クライスラーが共同設立した米国コビシント(クラウド型資材調達プラットフォーム)の日本展開を実現。グローバル規模のプロジェクトをリードした。
その後、日本最大の不動産シンクタンクである東京カンテイに入社。同社ディレクターとして、積水ハウス、住友林業、旭化成など大手ハウスメーカー10社と共同で、優良ストック住宅推進事業(スムストック)に従事した後、不動産テックの新規事業を立ち上げる。大和ハウス工業とのアライアンスを構築し、共同出資によって、大和ホームズオンライン株式会社を設立。不動産業界で初めて「オープントレード方式」の流通システムを実現し、インターネットを活用したマンション取引によって、売上高36億6千万円の企業へと成長した。
東京ナノ株式会社を創業。米国公認会計士(USCPA)。